年末年始は親族が集まるので、楽しい時間ですよね。
でも、一緒に過ごすことでいろんな感情が湧いてくるのも事実。
「いろんな感情が湧いてくるから帰省しない!」とSNSに書いている人もたくさん見ました。
昨年は夫の姉と家族のことを話しました。
1月3日は私の子供の誕生日でもあります。
だから、より、家族について考える時間が増えます。
私が育った家族、つまり父と母のこと。
(これを「オリジナルの家族」と言います)
そして私がつくっている家族、つまり夫と子供のこと。
その2つの家族について思いを馳せる時間が増えます。
いろんな誤解があった…
4年前、子供の学校の問題を機に出会ったVegaヒーリング
癒す過程で、先生からアドバイスをもらい、
母に聞きたいというか、伝えたいこと、
確認したいことがありました。
その「宿題」を11月から持っていたのに、なかなか母に切り出せなかった私…
でもこのお正月に母と旅行の予定を入れていたので、思い切って話をしました。
ラスボスの話とともに。
お母さんは、ぜんぜん知らなかった。
私が体験していたことを何も知らなかった。
微塵も疑っていなかった。
私もちゃんと伝えていなかった。
そして謝ってくれた。
私は号泣。
お母さんも泣いていた。
雪解けって、こういうことなんだと体感した瞬間でした。
誤解があるんですね。
私の子どもの頃の記憶も。
昔むかしの親の記憶も。
いろんなねじれ現象が起こり、
でも家庭の中で弱い立場でしかない「子供」である私は我慢するしかなかった。
そして40年近くの長い時間、
心の中に、溶かせないものを持って生きてきていた。
それが分かった瞬間でした。
ここに来るのに4年かかった。
まるでらせん階段みたいだった。
進めていないように思ったり、
進んでないどころか、後退しているように見えたり、
そんな時間だった。
でも、見ないふりしなくてよかった。
親に対して、こんな誤解を持ったまま、この先の人生を生きていかずに済んでよかった。
そんな気持ちでいます。
オリジナルの家族が自分の生き方を左右する
先述したように、自分が育った家族をオリジナルの家族と言います。
父と自分の関係、母と自分の関係が、
仕事やお金、恋愛や子育てにも影響しているのです。
長くなりそうなので、この話は後日。
(尻切れトンボでゴメン)