私自身が、なかなか子供を授からなくて不妊で悩みました。
29歳で結婚し、いろいろ自分に施し、34歳で自然妊娠→出産
でも無知から時間のロスもあり、そのあと2人目を授からずに、42歳ごろにあきらめた
という経緯があります。
「いろいろ自分に施し」と書きましたが、
その時に学んだ代替医療や体質改善方法、骨盤のゆがみを整えるセルフケア体操、心のあり方など、
授かるために大切なことなのに、不妊治療では重要視されないことを悩む人に提案にしたくて起業しました。
自分を生きてない時、不妊で悩む
不妊って、カップルが願うタイミングで、願う性別、願う人数を授からないと、悩みが発生してしまいます。
2人目不妊を例にあげます。
たとえば、1人子供がいても、「どうしても2人欲しい!」と思っていて授からなければ、
それは「2人目不妊」という悩みになるわけです。
その「2人欲しい!」も、
- ひとりっ子だとかわいそうだから
- 年子は大変だし、2年あくと受験が重なるから、今年の3月までに欲しい
- 上の子に障害があるから、その子や私たち夫婦のためにも
- 私はそんなに子供が好きじゃないんですけど、夫が子供が好きだから
- いま、上の子の育休中で3年休めるから、その間に
などなど…
皆さん、いろいろ言うし、いろいろ思いますよね。
暮らすためにはお金もかかりますし、自分や家族の人生設計を長期的にみた時、考える必要はもちろんありますが…
これらすべて、コントロールだ、ということです。
そういうコントロールが強くはたらく時には、なかなか妊娠しないのです。
コントロールが強くなる時は、自分の人生を生きてない、自分を生きてない時です。
こんな時は、自分の本当の気持ちはどこにあるの?と問うてみてほしいのです。
これが不妊で悩む時に見直してほしいこと
なのです。
コントロールを手放し、自分を生きる
カウンセリングでひもといていくと…
本当は…
- やんちゃな子で、1人でも育てるのが大変なのに、この上もう1人増えるなんて考えられない
- 昔は体力もあって仕事もバリバリやってたのに、出産してから衰えを感じるから2人育てるなんてムリ
- 産後に夫を受け入れられなくて、実はセックスレス
- 夫が欲しがるけど、私はそんなに子供好きではない
本当の自分の声を聞いて、自分を生きると決めると、こんな本音が見えてきます。
そして、命はコントロールできない、そのぐらい生まれてくる子の魂は芯が強いし、だからこそ私たち夫婦のところに宿ると腑に落ちた瞬間に、赤ちゃんが来たりします。
このコントロールも、実は「役割」でやっていることがあります。
いい妻、いい嫁、いい母、いい社会人でいなければならない、という役割です。
役割も、どんどん手放していくことが、自分を生きることにつながります。
自分のおいたちを振り返ると、無意識に担ってしまっている役割も見えてきます